久留米市城島町で開催された『城島酒蔵びらき』に行ってきました。
参加蔵元は『旭菊、池亀、筑紫の誉、比翼鶴、萬年亀、瑞穂錦、杜の蔵』の7蔵。
~HPより一部引用~
城島は筑後川の豊かな水、美しい大粒の筑後米、芳香を放つ日田杉、愛情こまやかな三潴杜氏の技量、水運の便利さなどの利点に恵まれ、古くから酒造りが盛んでした。 現在もそれぞれの蔵元が個性あふれるお酒を醸し続けています。
西鉄電車三潴駅到着。七つの酒樽がお出迎えです。


人、人、人!!メイン会場に行くバスは長蛇の列!
『杜の蔵』が徒歩2分なので歩いて移動。
こちらも凄い人です。試飲販売所も人だかり。


「颯」試飲。スッキリとして飲みやすいですね~。
甘酒もふるまい中、もちろん頂きました。
独楽蔵の演奏を聞きながら温かい甘酒を堪能。暖まります。
お隣では酒盛りが始まってます。お昼に飲むお酒は別格ですね。
仕込み水!初めて飲みました。
お酒は水が命です。納得の美味しいお水でした。

「独楽蔵」無農薬山田錦六十、お話を伺うとなんと4年熟成されてるとの事。
酸素を除いて丁寧に作られたガツン!とパンチの効いた味わいでした。
しぼりたての瓶詰も見れました。

てくてく歩いて、お次は『旭菊』。

玉ねぎ粕漬、奈良漬思わず購入。
メインの試飲はおちょこを購入すると、可愛い旭模様のコインを頂けます。

コインでしぼりたてが試飲できます。
トランペットの生演奏を聴きながら、座り心地のいい手作りP箱椅子でゆったり。

地元の方が楽しんでいらっしゃるのが印象的でした。
シャトルバスはまたも長蛇の列だったのでてくてく歩き。
途中、鬼面瓦に遭遇。

室町時代にお寺の飾り、その後「魔除け」として製造…ふむふむ。
マンホールにも鬼面瓦が素敵ですね。
そうなると勿論行きました、城島瓦の工場見学。
魔除けの鬼、大事にします。

そしてメイン会場へ。
!!凄い人です!!足の踏み場も無いくらい。

城島の酒飲み比べコーナーは長蛇の列。いやー、凄い。お酒人口減ってるって本当??

角打ちでお酒を選んでいる時、お隣の方が「今年はまだ少ないですよ~」と。

この人で??後でJR久留米駅でお見送りしてくださった職員さんに伺ったところ、去年はお天気で2日間で10万人!いらっしゃったそうです。
凄いですね…
萬年亀の「金将門純米」をいただきました。スルッと飲みやすくて美味しい!


つまみは商工会の出店している「えつ醤油」を使った「えつ醤油焼きそば」。
焼きそば出来上がりを待っていると「焼きそば間に合ってないよ~!!」と商工会の方がヤジ笑。
面白い。楽しんで盛り上げてらっしゃってワクワクしますね。
鰻を食べたかったけど、お腹いっぱいになったので次回のお楽しみに。

JR久留米駅で酒樽に見送られて、酒蔵開きを満喫した一日でした。
~~~~~
4月5日は『筑後七国酒文化博』が筑後船小屋駅横で開催されるようです。

こちらも気になりますね!