先日、小話でご紹介した勝屋酒造様の酒蔵開放へ行って参りました。

JR教育大前の駅を降りると赤間宿の表示が。
今日は『唐津街道赤間宿まつり』も開催されているようです。
楽しみですね。
まずは氏神様『須賀神社』へご挨拶。
梅の花がほころび始めてました!春が近づいてます。

そして勝屋酒造様へ。

青い空に緑の杉玉が綺麗です!
歴代の内閣総理大臣の『國酒』が飾られています。
日本の酒、國の酒。重みがあります。


甘酒のふるまい、体が温まってありがたいです!

『城山伏流水井戸』が祭られています。
蒸し場、甑(こしき)で米が蒸されます。

しぼりたて、なんと試飲無料!有難や~。

火入れ処理をしていない生酒のため、キャップにガス抜きの穴があいていました。
度数は19度、スッキリと飲みやすいですね♪

お次は…幻の限定品、『純米大吟醸 麓寿泉(しずく酒)』
2024年福岡県議会議長賞受賞されているそうです。

美味しい!!あまりの美味しさに写真を撮るのを忘れました笑
お話を伺うと、手作業でポタポタとしずく絞りで丁寧に丁寧に造られているそうです。美味しい…余韻が凄いです…

余韻に浸りつつ、次の試飲へ。
蔵限定商品『安増』と『沖ノ島』を飲み比べ。

同じ純米吟醸なのに、味わいが違いますね。どちらも美味しいで
す!


『麓寿泉』を連れて帰りたかったのですが…
スパークリング『ほのか』こちらテスト製造中との事。飲むしかない!
外に出ると酒まんじゅう、凄い行列です。

せっかくなので、赤間宿まつりの情報収集をしにお隣りの赤馬館へ。
つりびなが可愛いらしいですね。

江戸時代の赤間宿の町並みです。
現存する妻入り町屋を教えていただきました。

『辻井戸』宿場の旅人や馬の飲み水の大切な井戸です。

町屋での生活、素敵ですね。

大黒屋、昔ながらの内装が保存されています。
奥へ行くと、展示アートが。町屋と現代美術の融合。
まるで直島のようです!先日大島でみた作品の写真も展示されています。

青い空に勝屋酒造様の煙突、その後ろには城山がそびえます。
戦国時代には山城があったそうです。

他にも、桝屋の中では鉄道展示、宿場餅、『出光佐三生家』などなど…


多くの出店でにぎわっており、とても楽しかったです!
最後は七社宮、徳満神社へ。酒造の神様。

勝屋酒造様蔵酒蔵開きだけでなく、唐津街道赤間宿まつりで
赤間宿の戸時代の歴史、出光佐三さんの想いを学ぶことができました。
赤間地区は神さま仏さまがたくさんいらっしゃる素敵なところでした。

宗像市自生の貴重な花として親しまれている『カノコユリ』、素敵です。

酒蔵で実際に酒造りをされている方からお話を伺い飲む貴重な時間になりました。
『ほのか』泡、美味しかったです!!


御馳走様でした♪