最近夏焼酎という言葉を耳にする機会が増えてきた。
焼酎は年中楽しめる商品なのだが、夏焼酎とはどんな焼酎なのか?
本場の鹿児島ではお湯割りが主流とはいえ、やっぱり夏場は冷たい氷を入れたロックで飲みたいですよね。
でも25度では強すぎるんでロック専用に度数が抑えた商品があるんです。
そんな商品が昨年あたりから増え始めたんです。焼酎は色んな温度帯で楽しめるのがいいところ。
暑い中、お湯で割らなきゃいけないなんて今の感覚じゃ通らないんですよね。
いくつか商品を紹介すると、さつま無双の「なついろむそう」その名のとおり夏向け焼酎。20度でラベルには涼しげなステンドグラス調の
桜島と錦江湾に生息しているイルカも描かれています。
他に一番売れている商品が昨年から発売した本坊酒造の青天桜島!
ラベルに夏を象徴する入道雲が桜島を囲み、その絵も夏休みの宿題に絵の具で書いたスケッチのようなラベル。
瓶も透明瓶で風鈴を連想させるような涼しいシルエット!すべてが夏の為に作られたような商品です。
25度ではあるものの味わいは減圧蒸留という蒸留方法ですっきりした味で仕上がってます。
そんな夏焼酎が今年はどれくらいのめるだろうか。今から楽しみだ。