2023年5月30日、壱岐の蔵酒造に行って参りました!
九州と対馬の間に位置する長崎県の離島、壱岐島(いきのしま)。福岡から高速船で約1時間、フェリーでも約2時間半で到着。壱岐の蔵酒造は郷ノ浦港から車で約15分、島の中央に位置する壱岐市芦辺町の小高い丘にあります。
壱岐には1899年の酒税法施行以降、55軒の蔵元が製造していました。その後、統廃合を繰り返し、現在では7軒が焼酎づくりに切磋琢磨しています。壱岐の蔵酒造は昔ながらの製法を守りつつ、減圧蒸留、香り系酵母仕込みなど新しい製法や技術を取り入れながら壱岐焼酎の美味しさを追求し続けている蔵です。
私しょうチュー子はお蔵訪問は今回初めて!
今回は壱岐焼酎とリキュール製造工場を見学させていただきました。
米麹の甘みと麦の香りが広がる壱岐の麦焼酎。焼酎工場への通路には製品タンクがずらり!
度数調整され、瓶詰め前の焼酎が入ります。大きいですね!
製品ごとにあり、15,000リットルや一番大きいので20,000リットルも!屋外の貯蔵タンクは10万リットルあるそうです!
(パックや瓶で何本分になるでしょう・・・?!)
最初に焼酎の瓶詰、ラベル貼りの工程を見学しました。
充填、蓋閉め、確認が終わるまで作業は清潔区で行われます。
異物が入っていないか、容器にひびが入っていないか、分量の確認がしっかり行われています。
ラベルが貼られ、おなじみの商品に。「壱岐の島 25%」のお目見えです!
★★★ ★★★
次はリキュール製造工場へ。
ちょうど柚子果汁を使ったリキュールの出荷作業をされていました。中に入ると柚子のいい香りがします!
左はろ過の機械。柚子の果実を丸ごとプレスして搾り出すとどうしても皮が残ったり油分が残ったりするので、この機械できれいに取り除きます。まだ生の状態なので火入れして瓶詰めされます。
奥では外箱入れ、箱詰め作業がされていました。
製品が出来上がるまでに細かい工程、丁寧な作業がされているのですね。
★★★ ★★★
次はいよいよ、焼酎造りの装置やタンクなどを見学します。
~その2~へ続きます!