宮崎県 高千穂酒造、焼酎粕リサイクルの取り組み「ほろ酔いカンパチ」

2014年4月1日更新

ほろ酔いカンパチ

【焼酎粕リサイクルの取り組み】

焼酎は二次仕込の醪(もろみ)を蒸留して造りますが、蒸留後の醪は大量の焼酎粕(※)となります。
焼酎粕には原料由来のクエン酸やアミノ酸などが豊富に含まれることから、高千穂酒造では宮崎県延岡市の水産業者とタイアップして、焼酎粕を魚のすり身に練り込み、カンパチに給餌しています。
(※)焼酎粕とは→焼酎豆知識「焼酎粕をリサイクル」

【ほろ酔いカンパチ】

焼酎粕を使用した餌を1年半ほど与えて養殖したもので、普通のカンパチに比べて色艶もよくなり、臭みがなく、脂が乗っているのが特徴。
宮崎県延岡市の飲食店など5店舗で、この「ほろ酔いカンパチ」を使用した新メニューを期間限定で提供しています。

ほろ酔いカンパチ2

焼酎紀行では、この焼酎粕を再資源化するという取組、高千穂酒造と地元企業との取組など、今後も注目していきたいと思います!

●高千穂酒造HPはこちら

※今回ご紹介した商品についてのお問合せは、最寄のヤマエ久野事業所へご連絡ください※