重家酒造のこだわりでもある手造りの良さとは何ですか?
「当社のような手作業による焼酎造りは労力と手間が掛かるものです。しかしその分、焼酎と真正面から向き合って造り上げられる。これが手造りの良さだと考えます。
①地元の原料を使用する、②汗をかいて焼酎を造る、③伝統を守るだけでなく焼酎に良い影響を与えるものは積極的に取り込む これが重家酒造のモットーです。原料の麦は壱岐産のニシノホシ、米も壱岐産のコシヒカリを使用。地元の素材にこだわっています。重家酒造は創業以来の製法が伝承され、昔から蔵で使われている道具がいまも活躍しています。代々受け継いだものを大切にする一方、改善・工夫できる点は変えていく姿勢です。2008年の秋には蔵の心臓部である麹室を改装しました。麹にとってより快適な環境で造れるようになったんですよ。私達の蔵は少量の生産ですが、皆さんのご期待にお応えできるよう頑張っていきたいと思います。」
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