小牧醸造株式会社

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社長の小牧世津子さん
小牧世津子(こまき せつこ) さん
小牧醸造 社長(営業企画)


ご主人(会長兼杜氏)と結婚されてから初めて焼酎造りに携わるようになったそうです。
鹿児島では一日の疲れをとる晩酌を「ダレヤメ」というのだそうで、ダレヤメの酒としていつまでも飲んでもらうために、皆さんが飲める価格で提供できる焼酎を造っていきたいとのこと。焼酎は庶民の酒であるから、値段が驚くほど高くなっている焼酎を見ると悲しくなるとおっしゃっていました。
焼酎を飲んでもらって「おいしかった。」と言われると実感が湧いてきていい焼酎を造ったと思えるそうです。「その声を聞きたいが為に焼酎を造っているようなものですね。そしてこの「ダレヤメ」の焼酎を後世に伝えていくのが使命だと思っています。」と世津子氏。
「私の子供たちもその気持ちを受け継いで頑張って焼酎を造ってくれてますし、先々ほんとうに楽しみです。」と熱く語っていただきました。
  
焼酎造りは、昔から男性の仕事として位置付けられていたそうですが、世津子社長は違っていました。「もちろん始めは苦労しましたが、今では男性にも負けない力をつけてますし、そして女性特有の感性を活かして商品造りをすることが出来ていると思います。人に出来ることは私にもできる!男性女性関係なくですね。そう思いながら焼酎を造っています。」と非常にパワーのある方という印象を受けました。
嬉しいの一言だそうです。それが自分の求めていた味だったら嬉しさは格別とおっしゃっていました。

社長の休日の過ごし方は様々。お店をはしごすることもあれば、カラオケに行くことも。私が驚いたのはゴルフが好きだそうで、鹿児島県の女子アマチュア大会で11位になったこともあるほどの腕前。あとは昔油絵もしていたということで多趣味な方だと思いました。
「焼酎は明日への活力になるものだと思います。他のお酒以上の魅力、奥深さがあり、そこに造り手、飲み手のドラマがあります。ご自分に合った焼酎が必ずあると思うので、いろんな種類の焼酎を飲んで探して欲しいです。そしてずっと 焼酎を飲みつづけて下さいね。」とメッセージを頂きました。

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