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福岡から車を走らせること4時間、途中、道を間違えるというハプニングもありましたが、なんとか田崎酒造に到着することができました。着いて周りを見渡してみると辺り一面田園が広がっていました。でも実はこの田崎酒造のある市来町の西側には東シナ海があり、ちりめんじゃこが特産の海に面した街なんですよ。
また、南国鹿児島というだけあって12月とは思わせないほどのポカポカ陽気でした。この気候のおかげでしょうか、今季は豊作で良質のいもがたく
さん獲れたそうです。 |
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| 今回お話を伺ったのは、社長でもあり造り手でもある田崎正人様。朴訥な方でおっとりとしていましたが、焼酎造りの質問には丁寧に熱く語ってくださいました。 田崎社長は造りに専念してきたということで利益より評価を重んじ、夢（目標）を達成するためには日々研究に没頭するという熱心さなど 焼酎造りに徹してきた職人という言葉にふさわしい方に話を伺って改めて焼酎造りの奥深さを感じました。 |
| 今度は是非、本格いも焼酎七夕（たなばた）を酌み交わしながら焼酎のことに関してもっと語り合いたいと思いました。 お忙しい中取材に応じて下さった田崎正人社長をはじめ田崎酒造の皆様方、ありがとうございました。 |
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2001年12月19日
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焼酎紀行取材チーム
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