今帰仁酒造には度数、熟成方法、寝かせた年月などの違いにより様々なタイプの泡盛があります。そうしたことから、蔵元のホームページでは主要17銘柄をテイスティングチャートに表して、紹介しています。香りが強いものをチョイスしたいのか、それともクセのないものがお好みか・・このチャート表をチェックして選ぶ際の参考にしてみて下さい。http://www.nakijinshuzo.jp/bits/index03.html
時間がゆっくりと流れているのを感じ取ることが出来る今帰仁村。広大な土地に広がるさとうきび畑、そして取材時に見頃であった緋寒桜に、心癒されました。「うちは先代から手造りをモットーにやっています。」と話す大城室長の明るい声が弾む今帰仁酒造。昔からの味を代々受け継いでいます。家族経営でのスタートから、県内で有数の生産量を誇る蔵元に成長した裏には、昔から変わることのない経営方針、伝統の味を守る技がありました。これからの活躍も期待します。
2007年1月26日
焼酎紀行取材チーム