お蔵探訪記
本坊酒造株式会社 津貫工場

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梅酒も有名
近年、梅酒の人気が高まり、本格焼酎を原料とした梅酒も各蔵元から発売されています。そんな中、本坊酒造の梅酒『星舎(ほしや)黒糖梅酒』『星舎無添加上等梅酒』は、2005年某新聞社のおすすめ梅酒ランキングにてそれぞれ2、3位にランクインされています。
本坊酒造では昭和30年から梅酒の製造を始めました。 『星舎黒糖梅酒』は、黒糖を使いとろりとした甘みが特徴です。一方、『星舎無添加上等梅酒』は配合したブランデーとはちみつの風味が、隠し味として効き、甘みと香りが強いタイプです。料理との相性の良さも評価されています。


本坊酒造の梅酒
 
伝統を引き継ぐ津貫蔵

折しも日本列島に寒波到来の中、取材を行いました。南の鹿児島とは思えないほど、しんしんと足元から冷え込む中、本坊酒造の石蔵に入るとつかのまの寒さしのぎになりました。この石蔵はこの先100年も200年もこのままの状態で建っていることが可能だとのこと。数百年後にはここでどんな焼酎が眠っているのでしょうか。想像するとちょっぴりわくわくするものです。

鹿児島の焼酎蔵元の中で、現在3位の売上高を誇る本坊酒造ですが、量産するのではなく、良い環境のもと丁寧に焼酎を造ることを大切にしています。そのような中、津貫工場では、昔ながらの手造り焼酎蔵スタイルを続けています。約140年の歴史を誇る本坊酒造の創業精神を受け継がれている蔵であることを強く感じました。この精神、及び優れた技術を未来にも引き継がれて頂きたいと思います。

伝統を引き継ぐ津貫蔵
 
お忙しい中、取材に応じて下さった本坊酒造の皆様、ありがとうございました。
 

2005年12月14日

焼酎紀行取材チーム


 
 

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